息子は4歳から日本の公文に通っていました。
※日本での説明会に行った時には、渡米が決まっていたのでアメリカでも引き続き学ぶことを前提に入会。(アメリカ自宅近くの公文教室についても下調べ済)
アメリカの公文では数学のみ継続予定でしたが、面談で国語教材を見たときには受講を決断しました!
こちらのブログでは、アメリカ公文の国語教材(英語)でのフォニックスの学び方(工夫)をご紹介します。
こんな方は是非参考にしてくださいね。
- おうち英語のやり方
- フォニックスの学び方
- 公文英語教材の取り組み方
- 英語を読めるまでの道のり

アメリカの公文で英語を学ばせる理由
日本では、息子の自立心が少しついたころに習い事を考えました。
私の子育て方針の1つは、周りが言うことにただ従うのではなく、自分で考えて答えを導きだせる子に育てる、です。
そのためには、3つのことが重要だと思います。
- 物事に集中して取り組む姿勢
- 毎日の積み重ね(習慣)
- 自分で考えて答えを出す力
無料で知育プリントをダウンロードできます
日本で身に着けた習慣をアメリカでも続けるために公文を選びましたが、実は公文で英語を学ばせることは考えてなかったんです。
しかし!実際3月から現地の幼稚園に入ると…当たり前ですが現地の子のように話せない息子。
そんな時に説明会に参加した公文で、先生から国語プリントの紹介がありました。
日本の公文の英語教材を想像していたので、見たときにびっくり!
「現地の子はこんな風にフォニックスを学んで、文章が読めるようになるのか!」と驚きました。
やはり何事も基礎が大事!なのは、英語学習で苦労した私だからこそ実感しています(汗)。よって、説明会当日に算数以外に国語の入会も決意しました。
フォニックスの基本の学び方
日本ではフォニックスをしていましたが、主に1音だけで少し2音をかじっただけ。

フォニックスで学ぶというよりは、色んな動画や映画を見せて英語耳を育てることを大事にしていました。(息子のお気に入り▷Disney+ (ディズニープラス))
2音フォニックスの学習プリント
アメリカの公文英語プリントは色々と工夫されていて、子供が飽きない仕掛けが沢山!
まずは、2音フォニックスをとにかく沢山学びます。ここでは一部をご紹介しますね。
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STEP12音単語の導入
学ぶ2音フォニックスについて、まずは色んな単語導入があります。
なぞって発音、穴埋めして発音で、単語と文字が一致するように練習します。
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STEP2穴埋めと単語探し
子供が飽きないように工夫されています!
色んなアルファベットの中から、習った単語を探すゲームで、見つけたら発音してもらっています。
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STEP3穴埋めで音に慣れて文章導入
2音プリントでは、書く音があらかじめ表示されていて、何度も書いて単語を発音することで音を覚えていきます。
裏面は短い文章になっています。穴埋め単語を読むことが目的で完璧に文章を読むことを求めてはいないようです。(マネして読めたらOK!)
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STEP4文章から単語を探すだいぶ慣れてきたら、今度は絵がなくなって、文章から学んだ2音フォニックスを探しだします。
はじめの頃は文章が読めず、ただ単語を探して発音していましたが、何度もするうちに文章も読めるようになっていきます^^
3音フォニックスの学習プリント
2音になれたら、次は3音フォニックスです!
2音と3音を混ぜて学ぶ週もあったので、必ずしも順番ではないようです。
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STEP13音の導入2音の時と同様に、まずは単語を導入して、沢山音に触れることで音を学びます。
(学ぶ順番は、上部の2音フォニックスの学び方と同じ)
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STEP2読みやすい単語でクイズ比較的短い文章で文章を読む練習です。2音も含まれていて、復習も兼ねている様子。
右ページにはちょっとしたクイズもあって、子供が楽しめます。(初めは読めなかったので、親が読んでいました)
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STEP3物語を読む練習①プリントが絵本仕立てに!
とても短い文章と多めのイラストで、楽しんで読めるようになっています。
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STEP4物語を読む練習②少し文章が長くなっています。
我が家は5枚セットなので、これくらいの量が裏表5枚なら、嫌がることなく取り組めます。(さすが公文!内容も結構良いんです◎)
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STEP5物語を読む練習③文章が長くなってきましたが、毎回目にする物語が違うので負担にはなっていないようです。
イラストを見ながら想像して読めるようになっているところが良いです!

アメリカで英語公文を始めて3か月の成果
アメリカで現地の国語教材(英語)を学び始めて、3ケ月が経ちました。
読み書き全てにおいて、息子の英語力の伸びを感じます!
アメリカの幼稚園の制作では絵日記を書いたり、自己表現の場がとにかく多い。
入園当初は英語のスペルが分からず、横についていないと書けませんでしたが、今では先生の英語の音からフォニックスに置き換えて単語を書いています。
スペルミスは勿論ありますが、それでも書きたかった単語はわかります(笑)
(正:In my silly garden, I would plant a money tree.)
現地校でもアルファベットの書き方やフォニックスの練習はあります。
しかし、3ケ月という短期間で英語絵本を自分で読み文章を書けるようになったのは、アメリカ公文のおかげだと思っています。
今では、毎日必ずElephant&Piggyシリーズを読むほど!
日本の公文英語教材とはまた違った、アメリカの公文教材を一部ご紹介しました。
おうち英語をしている方や、アメリカで入会を悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。